液体に対象となる有害ガスを接触させ無害化(中和)処理する方法。その構造から「洗浄塔」とも呼ばれています。
対象となる有害ガス・蒸気などに応じて水、希硫酸水、苛性ソーダ水溶液など様々な洗浄液(吸収液)が用いられ、有害ガスを液体に溶解させる「物理吸収法」と有害ガスを液体と反応させて無害化する「化学吸収法」の2種類に分類されます。当社では対象となるガスに応じた吸収液、装置材質、充填材の選定、排風機・ポンプの能力選定、装置レイアウトなど基本的な装置計画から吸収液管理・装置運転の全・半自動化などユーザーのニーズに合わせた設計を行っております。豊富なノウハウと経験を生かしお客様の環境保全のお役に立ちます。 |